万里の長城に登るなら秋の紅葉区が綺麗です♡

万里の長城は、中国を代表する建造物です。北京を訪れる多くの観光客のツアーコースにはたいてい長城の登山が含まれています。1年を通していつでも行くことはできますが、おすすめの季節があります。それは「」です。

春と夏と冬の長城はどうなのか

春は日本でも黄砂が飛んできて窓や車が白くなりますね。北京では当然ながら黄砂で空気が黄色いです。黄砂には栄養がたっぷり入っているので農家にとってはありがたいですが、観光客にとっては嬉しくないかもしれません。

北京は北海道と同じくらいの緯度ですが、北海道のような夏の快適さはありません。盆地のため、夏はとても暑いです。30度を超えることもよくあります。ただ日本に比べて湿度が低いため木陰は心地よいですが、万里の長城登山では日差しが強いです。

冬は地球温暖化のために、北京も年々気温が上がり大雪は減っています。天気がよくて風のない日なら防寒対策をキチンとしていれば観光もできます。万里の長城は北京市の北部なので、中心部より2度くらい気温が低いと思ってください。路面が凍っていると登山する際に注意が必要です。

秋の長城のナイスビューポイントは

北京から行くのに便利な万里の長城は山の中にあるため、秋に行くと周りの紅葉も一緒に楽しめます。長城博物館の近くにある八達嶺は、一番有名な登山口です。その近くにある森林公園は、長城の風景を見ながら紅葉を楽しむのに都合がよく、多くの観光客がやってきます。

「八達嶺国家森林公園紅葉嶺景勝地」というのが正式な名前です。万里の長城には以前登山したことがある人なら、次回はこの場所から紅葉の中の長城の風景を楽しむのもいいですね。ナイスビュースポットが何ヵ所かありますし、ランチを持参すれば、見晴らし台から壮大な景色を眺めながら食事を楽しむこともできます♡

アクセス

地下鉄2号線の积水潭駅出口にあるバスターミナルから、919というバスに乗り、1時間半くらいで到着。「森林公園」というバス停で下車してください。そのまま終点まで乗ると、八達嶺の登り口です。

ただ行きは座れますが、帰りは始発駅から乗車しても超満員なのでほとんどすし詰めの中で立ちっぱなしになります。それが嫌な場合はカーチャーターやツアーを利用した方がいいかもしれません。

秋の長城 まとめ


長城観光は1年を通していつでもできますが、一番おすすめな季節は秋です。暑くも寒くもないですし、春のような黄砂もありません。とりわけ山に囲まれている八達嶺付近では、秋になると紅葉が美しいので、赤や黄に彩られた木々のなかに聳える長城の景色は最高です。秋の長城いいですよ。





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