北京動物園のパンダ

はじめに

今から30年以上も前のことですが 1972年にパンダが来日して以来 著者は「パンダはいつも寝ている」という印象を持っていました。中国国内のパンダはどうなのだろう?と思い北京動物園にパンダを見にいきました。

北京動物園 パンダ見学コース
①順路に沿ってまず見るのは 日本で見たのと同じように動作が遅く寝ているパンダ  しかも毛に艶がなく パンダの白い部分が泥で薄汚れている。哀れな感じです。著者の第一印象「日本と違い中国ではパンダが珍しくないから扱いがぞんざいなんだな~」

②順路に沿った2番目のエリアにくると なにやら観客の楽しそうな声が聞こえてきます。なにがあるのかと見てみると そこには 愛くるしい2匹の子供のパンダがいて 追いかけっこやタイヤ遊び、食事をしたりしています。いつまで見ていても飽きないです。①のパンダを見たあとでこれを見ると余計に可愛く見えます。著者の感想「①のパンダを見せてからこれを見せるという演出なのかな~」

③サービス満点の②のパンダを見たあと 更に進んで行くと 3番目のエリアに来ます。そこには子パンダから少し成長した青年パンダがいます。動きに子パンダのような危なっかしさはなく 落着きと敏捷さを兼ね備えたような感があります。そのエリアにはなぜか1本の木が植えられています。著者が「まさかこれに登るわけではないよね~」と思っている矢先 その青年パンダが突然忍者のような軽い身のこなしで あっという間に3メートルほどの木を登って 木の枝で一息ついています。著者にとっては目からうろこのような経験で パンダの運動神経には驚きました。

北京動物園 入場料いくら?
入園するだけなら4月1日から10月31日までは15元(200円くらい) 11月1日から3月31日までは10元(150円)です。パンダを見るなら それぞれあと5元高いチケットを買えばOKです。

おわりに
以前にアメリカでカンフーをするパンダのアニメーションが作られましたね。以前著者は「これは以外な設定」と思っていました。なぜなら「動作の緩慢なパンダがカンフーをできないでしょう。」と思ったからです。でも 北京でパンダを見てから 考えが変わりました。パンダは 以前に著者が抱いていた「退屈でものぐさ」な動物ではなく 「とても愛らしく運動神経が良い」愛玩動物なのだということがわかりました。北京へ行かれたら是非一度見に行かれてください。

kiyoちゃん「絵と歌で覚える中国語」対戦パンダ
歌詞と発音のポイントはこちら→http://kiyochanpetitchinese.blogspot.jp/2013_07_01_archive.html


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