北京でお茶を飲む

始めに見て聴いてね(=^・^=)♪

日本でお茶といえば外国人は茶道と言います。日本人にとって茶道は敷居が高い雰囲気がありますが、対照的にお茶屋さんは、もっと庶民的ですね。内装は、茶摘みをイメージした爽やかな店舗が多いように感じます。中国のお茶屋さんには、日本の茶道とお茶屋さんをミックスしたような、華やかさとくつろぎやすさがあります。

店舗の内装
たいていの中国のお茶屋さんの内装は、伝統的な中国の富裕層の居間のようです。家具がとても素敵です。上品なテーブルの上には茶器が置いてあり、来店する客人にいつでもお茶を出せるように準備しています。

茶道具は
日本の茶道では、炭で湯を沸かす代わりに、電気の炉を使用することもあるようですが、中国でも、日本の電気式炉によく似た電気式湯沸かし器を使用しています。湯飲みは日本のに比べると小さいです。容量が小さい分、いろいろな茶を試飲しても、胃がガブガブになることがないので都合がいいです。お茶の葉を入れるときに使う茶杓や、プーアル茶をいれるときに使う先のとがった道具もあります。もちろん急須もあります。

茶の味は
茶の種類が多いので、ひとまとめに味を表現できませんが、いままで試飲した中国茶はどれもとても美味しかったです。著者の感想「中国のお茶は精錬された美味しさ」です。渋みが除かれすっきりして尚且つ香りが良いのです。お茶の種類も多いですが、やはり長年受け継がれてきた茶葉の加工技術が素晴らしいですね。

例えばウーロン茶
日本でウーロン茶という名前の付く飲料を飲んだ時は、ほんのり苦く、胃にきつい印象を受けていました。しかし、中国の茶店で出されたウーロン茶は味が全然違うので、ちょっとカルチャーショックでした。

終わりに
寒さや乾燥のためなのか、北京では携帯用の魔法瓶を持ち歩いている中国人が多いです。喉が渇くと、蓋を開けて中のお茶を飲んでいます。お茶を飲むと、乾きも癒えますが、気持ちも落ち着きますね。









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